ローズマリーの香りはなんとも言えないいい香りですね。
この香りは清々しい。
育て方と特徴を書いています。
ローズマリーの特徴
ローズマリーは枝や葉に爽やかな香りを放つハーブの1種です。
食用・薬効・集中力を高めるなど幅ひろく使われています。
開花時期は11月から5月ころまで咲くものが多く花の色を長く楽しめます。
樹形は縦に伸びるもの・横に枝が伸びていくもの・縦と横をミックスしたものの3パターンに別れます。
葉は1年を通じて収穫可能、鑑賞用に食用としても1年中楽しめるので気に入っています。
ローズマリーの育て方
ローズマリーの育て方はいたって簡単です。
ローズマリーの好む環境
育てる場所は日当たりの良いところ。
土は水はけの良いところに。
特に土は選びません。
ローズマリーの肥料
肥料は春先に一度だけ。
春先に葉の外周の真下にぐるりと浅い溝を掘ります。
薄く肥料をまき土を戻します。
植物の根の先には肥料の有るところを感知するセンサーが有るようです。
面白いですね。
ローズマリーの正しい剪定方法
剪定の間違った方法と正しい方法は
間違った剪定
- ローズマリーは毎年剪定をしないと形を保つことができない
- ローズマリーの剪定をしないでいると、根本がすかすかになります
- 剪定するときには木質化している部分で切らない
- 木質化している部分を切ると新芽が生えてこない
僕は間違った方法を行うことで、枯らしてしまいました。
正しい剪定
- 毎年剪定をする
- 木質化したところで切らない
- 花の少し下で切る
- 葉を残して切る
- 花後の切り戻し剪定
このことを守ればローズマリーの剪定はむずかしくありません。
ローズマリーの切り方
切り戻し剪定と摘心があります。
ローズマリーの切り方には2通りあります。
摘心とは初期の頃に、先端を摘むことで脇芽(切った所から2つ以上の芽が出る)を出させます。
脇芽が出ることで枝葉が茂ります。
切り戻し剪定を行うことで、枝葉が混み合っている部分を切って風通しを良くする。
ローズマリーは花後の剪定
花後に剪定をする理由は
- ローズマリーは花後の剪定をしてあげます
- 開花後に咲き終わった花をそのままにしておくと株が痛みます
- 日光を求めて片側だけのびる
- 生育が旺盛で姿が乱れる
- 咲いた花をそのままにしておくと株が疲れる
ローズマリーだけではなく、多くの植物にも言えます。
ローズマリーは夏の厚さには強いが茂りすぎては下葉が枯れるときもあります。
収穫を兼ねて混んでる枝葉を切ります。
切った枝葉は香りとしても使えます。
ローズマリーの特徴と育て方記事のまとめ
ローズマリーを育てることは至って簡単です。
忙しい人にも充分にできます。
買ってきた苗を日当たりと水はけの良いところに植えてあげれば良いのです。
楽しみ方は色あります。
このようにツボクサ苗と一緒に剪定した枝を挿しておくと根がでるとか。
切った枝先束ねて部屋に吊るしておくとか、弁当箱に入れるとか。
ローズマリーは乾燥しても香りは残ります。
使いみちは無限にありそう。
今まで、育てて香りを楽しむことしかしてきませんでした。
ローズマリーの良さを存分に生かした使い方をして毎日を楽しんでいきたいですね。
香りが漂っている部屋に入ると、晴れ晴れとした爽やかな気持ちになります。
遠い昔のエピソードによると。
病を患っていた王妃がローズマリーを浸けた水を使い出したとか。
使いだしたところ健康になり若返った。
70歳を過ぎても美しかった王妃は50歳も年下の王子からプロポーズされたとか。
なんとも羨ましいエピソードです。