ヒメアガパンサスの特徴と育て方|秋植え球根はどうしてアイテムなの?

育て方・特徴

ヒメアガパンサスの花はアガパンサスの花を小ぶりにした容姿。

丈夫で育てやすい、植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれるから人気の球根。

この記事では、ヒメアガパンサスを育てるときのポイントを書いています。

 

ヒメアガパンサスの特徴

ヒメアガパンサスはアガパンサスよりも全体的に弱々しく感じられます。

ヒメアガパンサスの開花期は5月から7月ころ。

 

花はラッパ状に分かれており、放射状にたくさん咲かせる球根植物。

花の色はピンクや白・赤・黄色など様々。

 

ヒメアガパンサスの球根を秋に植えておけば、春の初めころに芽を出し夏の初めに花をつける茎が伸びてきて開花します。

 

花は庭植え・鉢植え・切り花として人気があります。

 

ヒメアガパンサスは秋に球根を植えっぱなしでも毎年花を咲かせてくれ、見た目は弱々しいですが丈夫な植物です。

植えっぱなしでも手間をかけなくても毎年きれいな花を思い通りに咲かせてくれるのは嬉しい。

 

ヒメアがパンサスの球根を秋に植えて春を告げる初春のアイコンとして庭に植えるのも良いものです。

 

ヒメアガパンサスの育て方

ヒメアガパンサスの秋に球根を植えて春の早い時期に芽を出し夏の早い時期に花の茎を伸ばし花を作る秋植え球根です。

 

ヒメアガパンサスの好む環境

ヒメアガパンサスは水はけが良くてお日様がよく当たる所いに植えると良い感じになります。

半日陰で育てると花つきが悪くなり、ちょっとさみしい花つきになります。

 

寒い風に当たると葉先が痛むので風の当たらない所に植えるのが良いです。

 

・日当たりが良い

・水はけが良い

・風が当たらない

 

こんな環境に植えてあげると毎年早い春には時を告げるお庭のアイテムになります。

 

かなりの乾燥にも耐えられるから日向にさえ植えてあげることで毎年きれいな花を咲かせてくれます。

 

好む環境

日当たりと水はけの良いところが適します。

土質もほとん選ばずに、育てられます。

水はけの良い土であれば良いってことですね。

 

 

ヒメアガパンサスは日陰でも育てられるけど花つきは悪くなります。

水やり

地植えの場合のヒメアガパンサスの根は太い根が地中深く張ります。

地中にある水分を吸う力が強い。

乾燥にも耐えるということで、自然の降雨だけで良いんですね。

 

家の軒下など雨の当たらない場所にある場合は土の乾燥を見したら水をあげる必要があります。

 

 

鉢植えは葉が伸びだしてから開花までは、土が乾き始めたら水をたっぷり与えます。

開花後は休眠期に入るので徐々に水やりの回数を減らします。

肥料

元肥として緩行性肥料(ゆっくり効果の出る肥料)球根を植える一週間前に混ぜておきます。

 

追肥としては3月から5月下旬に液体肥料または化成肥料をほどこします。

花後はカリ分の多い液体肥料を与えます。

 

肥料が多いと球根が腐りやすくなるので少量が良いですね。

病害虫

ヒメアガパンサスは特に気にする病害虫はありません。

育てやすいのです。

ヒメアガパンサスの増やし方

球根を掘り上げた時に自然に離れる球根を分けて植え付け増やすことができます。

この作業だけで増やせるのは楽ですね。

ヒメアガパンサスの特徴と育て方の記事のまとめ

ヒメアガパンサスもアガパンサスも大変丈夫で育てやすい植物です。

清涼感のある清々しい雰囲気は美しく、立ち姿は優雅です。

 

植物を上手に楽に育てるには、その植物にあった環境を用意してあげることが大切。

 

植物はお日様が大好きです。

でも、どのくらいお日様が好きかなって思ってあげることも大事。

これって、人間の赤ちゃん・子供・大人にも色々あるなって考えるとわかりやすいですね。

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