リュウノヒゲの特徴と育て方|花壇の縁取りに|グランドカバーに|

育て方・特徴

リュウノヒゲは半日陰でも日陰でも元気に育ちます。

明るくない場所のグランドカバーとしてよく利用されていますね。

グランドカバー(参考:グランドカバーとは

忙しいけどお庭をどうにかしたい方にピッタリの植物です。

この記事ではリュウノヒゲの事がわかるように書いています。

りゅうのひげの特徴

リュウノヒゲは日本原産、日本・中国・朝鮮半島などの森林に分布する常緑多年草です。

草丈も大きくならない、寒さ暑さに強く、花壇の縁周りやグランドカバーに用いられています。

 

こんもりとした葉姿、夏になると白い花が咲いた後に青い実をつけます。

この青い実の中に白い玉が入っています。

 

花を楽しむ植物ではないので庭に花壇の縁とか遠路の縁など日陰に地植えするのが一般的です。

日陰・半日陰のグランドカバーとしても使えます。

グランドカバー(参考:グランドカバーとは

リュウノヒゲの名前の由来

 

リュウノヒゲの名前の由来は、細く長く伸びた葉っぱが竜の口ひげを連想させることからつけられたと言われています。

 

リュウノヒゲの育て方

りゅうのひげは寒さ暑さに強い。

リュウノヒゲの育て方のポイント

リュウノヒゲは枯れる心配がなく、どんな環境でも良く育ちます。

人に踏まれない所に植えれば長く楽しむことができます。

リュウノヒゲの土作り

どのような土でも水はけが良ければ育ちます。

水はけに心配なときだけ市販のバーク堆肥などを混ぜ込んでおくと良いです。

リュウノヒゲの水やり

乾燥に強い植物です、極端に乾かない限り水やりの心配はありません。

リュウノヒゲの肥料

庭に直接植えるときに緩効性肥料(ゆっくりと効果が出る)を混ぜ込んでおくと安心です。

後は特に必要はありません。

リュウノヒゲの植え替え

植えてから5から6年もすると株が大きくなります。

株を掘り起こした所に緩効性肥料とか腐葉土を混ぜ込んで土を改善してあげます。

 

株分けして植えます。

 

株分け・植替えの時期は3から7月、10から11月です。

暖かくなってから暑い時期を避け寒くなる前に行うということですね。

リュウノヒゲの株分け

株分けは簡単です。

・時期は暖かくなってきた3から5月と涼しくなってきた秋の9月から11月。

・株分けしたリュウノヒゲを入れるためのポットに培養土を入れる。

・リュウノヒゲを掘り起こし、土を落とし株を分ける。

・リュウノヒゲの根を遠慮せず短くカットしポットに植える。

・水をたっぷりあげる。

・ポットの土が乾いたタイミングで3週間水やりする。

リュウノヒゲのグランドカバー

りゅうのひげは踏まれることにある程度耐えますが、常時踏まれる駐車場には向きません。

日の当たるところでも育ちますが、もともと少し湿った環境を好むので水やりは必要になります。

 

りゅうのひげは水さえ欠かさなければ日光の強く当たる場所でも葉やけすることはありません。

グランドカバーとしては、とても優秀な植物になります。

リュウノヒゲの特徴と育て方記事のまとめ

りゅうのひげは育てやすい植物です。

暑さ寒さに強く乾燥にも強い。

日陰のグランドカバー・花壇の縁取りに利用されています。

植えるときにゆっくり効果の出る肥料を与えておけば後は特別いらない。

忙しい方にピッタリの植物ですね。

 

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