ガザニアの地植えの育て方と増やし方 株分け挿し芽の時期とポイント

庭木が好む環境

ガザニアは綺麗な勲章の花を開き鮮やかな色を輝かせる人気が高い花です、咲き方にもバリエーションが有りはっきりとした形の花は元気を与えてくれるし

園芸品種としても人気のある植物です、ガザニアの花は夜の間は閉じており日の光に当たると光るという特徴があり、日当たりが悪いと蕾のままになり開花しないこともあります。

花つきを良くするためにも1年を通じて充分な日照量が当たる環境が必要、耐寒性もあり耐暑性もあるのでその点扱いやすいが真夏の陽射しや高すぎる湿度には注意をする必要があるんです。

ちょっとデリケートな植物ですけど、そんなガザニアの育て方をご紹介します。

 

ガザニアの地植えのポイント

地植えは風通しと日当たりの良い環境を好み地植えするときには苗よりも一回り大きな植え穴を掘り植えつけていきます。そのときに株元の芽が土に埋まらないように浅植えにして株間は間隔を15から20cm開けて植えるのがポイントです、そうすることでムレにくくなり健康に育ちます。

 

加湿を嫌う植物ですので株元の芽が土にうまらないように浅植えにすることで後の管理が楽になります。

・風通しと日当たりの良い環境を好む
・浅植えにして株間は15から20cm
・株元の芽が土に埋まらないように浅植えにする

ガザニアの育て方

充分に間合いをとって植えられたガザニアは風通しもよく健康に育ちますが夏の時期には半日陰や日陰に移動させたり地植えなら寒冷紗などの日除が必要になり、それ以外の時期には屋外やベランダでしっかりと日光に当てるようにしてやります。

1年草として育てられることが殆どですけど、仮に冬越しをする場合には耐寒性はそれほどにないため霜や凍結で根が痛むことのないようにする注意が必要になってきます。

水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと上げればよく与え過ぎは湿度が高くなり株が弱ってしまいます、地植えとか花壇などの場合は水やりの心配は殆どありませんので、やや乾燥気味の環境で育てるの良いです。

冬の水やりについては土の表面が乾いて2~3日してから与えるようにするといいです。

・地植えの夏時期は寒冷紗で日陰を
・耐寒性はそれほどないので霜や凍結で根が傷まないように養生
・やや乾燥気味の環境で育てる
・水やりは土の表面が乾いてからたっぷりと与える

肥料の与え方

肥料については花の咲く時期はガザニアといえども栄養を沢山必要とするので定期的に与え、冬は休眠期なので肥料を施す必要はありませんが日当たりが悪いと花が開いてくれません。

栄養を沢山必要とするので定期的に与え、冬は休眠期なので肥料を施す必要はありませんが春と秋に追肥としてガザアニアの生育が旺盛な時期に施すと良いですが花が咲き終わった秋以降は与えないほうがいいです。

ガザニアは日当たりと風通しの良いところで育ちます、日当たりが悪いと花が開いてくれないし水はけの悪いところに植えるときにはパーライトや腐葉土などの多めに入れる必要があります。

冬に凍結するような庭にうえているときに腐葉土や堆肥でマルチングをするか盛土をし根を守る必要があります。

 

梅雨の時期に葉が茂っていると風通しが悪くなり病害虫に侵されやすくなりますので混み合っている葉や茎があれば切取る必要があります。

 

花がら摘み

枯れた花をそのままにしておくと種ができて種に栄養が取られてしまいます、長期間花を楽しむためにはこまめに枯れた花の花茎の付け根から切り取るようにします。

ガザニアは高温多湿が苦手で風通しが悪いのも苦手ですので蒸れたり葉が枯れ込んだりするので茎葉を刈り込んで風通しを良くしてあげます。

・ガザニアは高温多湿が苦手
・枯れた花がらは栄養が取られるので付け根から切り取る
・風通しを良くする

冬越し

鉢植えなら移動が簡単ですけど、地植えの場合は株を掘り上げて鉢植えにして室内に取り込むのが簡単ですけど地植えをそのままにしておくときには株元に敷き藁を腐葉土を敷いて防寒するか土を盛って根に霜が当たらないようにすることが大事です。

株分けと挿し芽の時期と方法

株分けも挿し木も種まきでも増やすことができて地植えをしていて株が古くなり花つきが悪くなったときには株分けで増やすのがおすすめです。

 

株分けは植え替えと同時に行うことができて3月下旬から5月が適期です、1株に3から4芽つくように手でさくように分けて行きます、株分けはそれ以上に株を大きくしたくないとき、庭植えにしていて庭が手狭になったときに行えばいいかと。

 

挿し芽で増やしたいときの適期は9月から10月の秋口に行います、葉の先端から7cmほど切り取った茎を使用します、このときにはより株元に近い茎を使ったほうが根付きやすく挿し芽がしやすいです。土にさす下の方の葉は切り取り挿し床に挿し風通しの良い日陰で水が切れないように管理します。

 

種まきで増やしたいときには花が咲いた後に種を採取して土にまきます、まき方植え方は苗を植える同じく15から20cmの間隔をあけて浅植えになるように種をまき土をかぶせていきます。

まとめ

ガザニアの鮮やかな色と形は印象的です、地植えで1年草として扱ったほうが花壇や庭を色彩豊かに彩ることができますし、ガザニアの開花期間も春から秋まで続きその点、長く鑑賞ができるのでいいのですが、しっかりと冬越し対策を行えば毎年綺麗な花を咲かせてくれるので育ててみるのもいいですね。

ガザニアという花は勲章のようであり明るいので日当たりの良いお庭があるのなら上手に冬越し対策をおこない花の期間も春から秋口までと比較的長いので人気の植物でもあるのです。

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