アベリアホープレイズの葉には緑に黄色の斑入り。
花壇の前列のグランドカバー・シンボルツリー下の寄植えにできますね。
この記事ではアベリアホープレイズが、どうして育てやすくて扱いやすいかを書いています。
アベリアホープレイズの特徴
アベリアホープレイズの特徴は育てやすいことです。
アベリアホープレイズの性質は矮性という大きくならない植物の性質が宿るため、植えっぱなしにしておいても2mくらいにしかなりません。
地面に沿って横に広がって旺盛に伸び、春から秋の長きにわたり白やピンク色の小さな花が次々と咲き続けます。
アベリアホープレイズは植物の旺盛な力が私達を楽しませてくれます。
- 花壇の縁取りに
- シンボルツリーの下に
- グランドカバーに
使いみちは広いです。
アベリアホープレイズは植物の本来ある旺盛な力を引き出して育てやすい。
年中楽しめるアベリアホープレイズはおしゃれな観賞用としての価値があります。
アベリアホープレイズを一つ植えてみると面白さと可愛さがわかり、その特徴に驚くと思います。
アベリアホープレイズの育てやすい理由が書かれています。
アベリアホープレイズの育て方
アベリアホープレイズの特徴は耐寒性、耐暑性ともにありしかも生育旺盛。
気候変動に強く生育が旺盛ということはそのまま、育てやすいに繋がります。
日陰にあると花が咲きにくく、枝が徒長してしまいます。
お日様が6時間以上当たる場所で育てるのがポイントになります。
日陰では、枝が徒長しやすく花つきが悪くなります。
6時間以上お日様が当たるお庭かベランダで育てましょう。
土質は選ばないが水はけが良い場所が良いです。
アベリアホープレイズは樹高１から1,5mくらいになる半常緑低木です。
花の香りが強く丈夫で育てやすく地際から何本も細い枝を出してくれます。
よく蜜に茂るので剪定・刈り込みに強い。
開花時期は晩春から中秋に咲く白色や桃色の花は、上品で清潔感を感じさせます。
丈夫で上品な清潔感を感じさせ１年を通じて葉色の変化を楽しませてくれます。
アベリアの育てる場所
アベリアホープレイズの育てる場所は、日陰では花が咲きにくい。
冬季には冷たい風があたらない場所がよいです。
日向あるいは半日陰。
お日様が６時間以上当たる場所で、冬季には冷たい風のあたらない場所が良いですね。
お日様の当たりが悪い場所では花つきが悪くなるので、お日様が６時間以上当たる場所で育てましょう。
水はけの良いところに植えましょう。
アベリアホープレイズの水やり
アベリアホープレイズの水やりは、鉢植えの場合は基本的に鉢の表面が乾いたら鉢下から水が出てくるまでたっぷりと与えます。
葉っぱが軽く濡れる程度では駄目です。
庭植えの場合は植えた直後にたっぷりと水を与え、それ以降は晴天が続くときに。
２年目以降は晴天が続くような場合を除き基本的に天候任せで大丈夫。
アベリアホープレイズの根が伸び水分をくれる吸ってくれるのです。
晴天が続き土があまり乾くようであれば水をあげてください。
アベリアホープレイズは水やりがとても楽で葉色の変化を楽しめる常緑低木です。
アベリアホープレイズの剪定
アベリアホープレイズの剪定はいつでもできますが秋以降は成長が遅くなるので、避けたほうが良いです。
気候の温かい４月から８月の期間であればいつ剪定をしても良く剪定により樹形を整えやすい植物です。
強く剪定を繰り返すことで生け垣のような規定の樹形を維持でき、生け垣の場合は樹形が不自然にならないように必要最低限の剪定を行います。
大きな株にしたくない場合と理想の大きさを過ぎたら剪定ですね。
ヒュンヒュンと飛び出した枝が出たときには枝元から取り除いてあげてから全体を刈り込みします。
アベリアホープレイズは生育が旺盛で丈夫なので剪定刈込みが失敗しても大丈夫です。
剪定をプロに頼まず剪定ができてしまい安心して楽しむことができます。
アベリアホープレイズは年中好きな時に剪定ができます。
好みの高さや樹形に整えたいときには、ためらわずに刈り込んで理想の形に整える事が可能です。
アベリアホープレイズの剪定はプロの手を借りないできてしまうから楽しい。
いつ剪定しても問題なしです。
だが、剪定のコツと言えば一つだけあります。
アベリアホープレイズにしても徒長枝というものがあちこちにヒュンヒュンと伸びてきます。
伸びてきた徒長枝というものを、先に枝元から切除してから刈り込み剪定するときれいに仕上がります。
枝元というのは一本の枝から別れている所ということですね。
アベリアホープレイズはたいへん育てやすくて扱いやすい植物です。
アベリアホープレイズの人気がある理由
アベリアホープレイズの人気があり理由をあげてみます。
- 手軽に植栽ができる
- 常緑品種のため、年中枯れない
- 鑑賞に耐える葉色の美しさや花の期間の長さ
- 生け垣・グランドカバー・ボーダー（花壇などの縁取り）などに適す
- 土質を選ばずどこでも植えることができる
- 葉色が多彩
- 庭を明るく華やかにする
- 花の形はトランペットの形に似た白や淡いピンクの花を5月から10月頃までの長い期間の芳香が魅力
- 特別な知識や技術がいらない
- 大気汚染、病害虫にも強い
アベリアホープレイズに病害虫は寄ってこないが、成長して風通しが悪くなると病気や害虫が発生しやすい環境になります。
いくら育てやすい性質があっても、風通しが悪くては本来の性質を引き出すことができません。
剪定などをし、風通しをよくすることで育てやすい環境になります。
アベリアホープレイズの花言葉
アベリアホープレイズの花言葉は「気品」「謙虚」「謙譲」。
僕はアベリアホープレイズの花言葉が大好きです。
花言葉の由来は小さい花のそれぞれが、自己主張することもなく可憐に咲く姿に由来すると言われています。
失敗談義・・・
アベリアホープレイズと一緒に育成会社から届いたクリーピングタイムがありました。
届いたその日に蓋をあけるのを忘れていたところ、クリーピングタイムだけが蒸れて枯れてしまったんですね。
でも、一緒に届いたアベリアホープレイズは元気にしてるんです。
蒸れるってことは、植物にとって最悪の環境に放置された結果なのです。
そんな環境でもアベリアホープレイズは耐えてくれてたのです。
ガーデニング初心者とか、忙しい方には育てやすいってことがとても重要。
蒸れて枯れてしまえば、あっやっぱり僕には植物栽培は無理なんだ、になりかねない。
育てやすいものから始めるってことがとても大切なことなのです。
アベリアホープレイズの特徴と育て方のまとめ
アベリアホープレイズの特徴は一言でいうと育てやすく四季を通じて楽しめること。
葉色が多彩で庭を簡単に明るくすることが可能です。
風通しと日当たり・水はけの良い場所に植えてあげれば特別な管理は必要ありません。
育てやすい植物です。
