松葉菊は、挿し木を繰り返すことで増やしていくことができます。
松葉菊の挿し木の時期は5月から9月ならいつでも良いが、気候が安定している春の5月または秋の9月に行うことのほうがおすすめです。
挿し木の手順を簡単に書くと
- 若い茎の4cm程度の長さにカット
- 切口2cm程さす
- 1ヶ月ほどで根が出る
- 充分に根が生えてきたら植替え
伸びたクリーピングの下で元気にしていた松葉菊を、9月に増やそうと計画をしています。
マツバギクの増やし方、挿し木の時期と方法
松葉菊は「挿し木」で増やします。
- 松葉菊を挿し木で増やすなら5月も良いが9月が最適
- 4cm程度にカット
- 鉢に土(パーライト又はパーミキュライト)にさす
- やや乾燥気味の半日陰
- 発根したら鉢上げ(密植にならない)し、4合鉢なら4本、5合鉢なら5本
- 茎が伸びてきたら摘心し、また挿し木に使う
この繰り返しでどんどん増やせます。
マツバギクの育て方のポイントと注意すること
松葉菊も環境が大事です、花を咲かすために体が疲れているのでこまめに取り除きます(風通しを良くする)
マツバギクの水やり
松葉菊は乾燥には強いが加湿に弱い(根腐れを起こす)ので注意が必要です。
水やりの目安は2日から3日に1回「土が乾いていることを確認し、水をやる」。
まとめ
松葉菊は特に世話をしなくても枯れることはなく、お日様が当たらないと花が開かない、明るい場所でのグランドカバーにむいています。
咲いた花の姿が菊のよう、葉が松のようであることから松葉菊と名付けられたようです。
お世話がとても楽なので、お日様が当たる場所に少し植えて見るのも面白く新たな発見がありそう、初めて、松葉菊にお目にかかった時には、飽きずに「ぼーっと」眺めていました。