樹木の整枝剪定というにはその目的を始め
樹種の違いによって
いろんな方法があります。
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枝を切り落とす枝下ろし
幹から伸びる太枝を基から切り取ってしまうことを
枝をおろしといいます。
庭木の剪定の中では最もおおがかりな作業になります。
中枝・小枝に養分を回して樹勢をと整えるとか
花木の場合、花つきを良くするなどの効果があります。
枝下ろしは芽出し前に行う
太い枝が早く癒着が起きるようにするため
樹液の流れが始まる直前が最適です。
ふと枝はかなり重量がありますので2度きりすうると
皮が裂けることなく切ることができますよ。
切り口にはナイフなどで滑らかに削り
防腐剤をねっておくことが大事です。
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不要枝を減らす枝透かし
樹冠の先端は樹勢も強く萌芽力があり、
成長期には枝葉が茂り下枝に日光が当たりにくくなります。
下葉に光が当たらず枯れたりするのを防ぐために
枝透かしという剪定法があり
特に込み合う小枝を切り除くものです。
水切り勾配をつける
雨水が少しでも幹の中に入り込むことを防ぐために
切り口を下の向かって斜めに勾配をつけ、
トップジンなどを塗って腐敗を防いでいます。
不要枝を減らす枝透かし
樹冠の先端というのは萌芽力も樹勢もつよいです、
なので成長期には枝数が多くなり中に太陽が
入りにくくなります。
この難点を防ぐのが枝透かしの目的になり、
特に込み合う小枝を切り除くものです。
樹形づくりに必要な切り戻し剪定
切り戻しというのは樹形が大きくなりすぎたり
徒長枝が出たときに行う
枝の中間で切ることをいいます。
小枝の芽先できると枝分かれを増やすという
効果もあり短く切りつめると
新枝が強く伸び
軽く切ると新枝の勢いが弱くなる、
この特徴を生かして
剪定するのが透かし剪定の醍醐味です。
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