サギゴケの特徴と育て方|目立たないが楽しめる花と葉っぱとは?

育て方・特徴

サギゴケは日陰でも育ってくれますがお日様を好みます。

日陰になって枯れることはないですが、花つきは悪くなります。

この記事では1年中楽しめるサギゴケの事がわかるように書いています。

サギゴケの特徴

サギゴケはナチュラルなお庭づくりに最適な常緑多年草です。

植物をあまり育てたことのない方でも生命力があり丈夫なので無理なく育てることができます。

 

草丈は3から10cmと低く、横に拡がるように増えるのでグランドカバーによく利用されています。

 

葉っぱの形は赤い葉脈があり、切れ込みが深い。

 

花が咲かない時期の葉っぱだけのときの雑草のような姿は自然風のお庭に良く似合います。

サギゴケは育てやすい

植物を育てるのに、一番気になるのが育てやすさ。

サギゴケは大変生命力が強く、初心者でも育てやすい植物として知られています。

もともと日本で自生している常緑多年草ですので環境さえ合えば元気よく育ってくれます。

葉っぱをグランドカバーに利用でき、手がかからないけど少し地味な所があります。

グランドカバー(参考:グランドカバーとは

サギゴケの好む環境

 

お日様を好みますのである程度はお日様の当たる所に植えます。

日陰になっても枯れることはありませんが花つきは悪くなります。

 

花もちゃんと楽しみたい方はある程度お日様が当たるところが良いです。

 

土に直接植える地植でも、鉢に植えても育てることができ、お好きな方法で育てることができます。

型に、はまらない野趣あふれるお庭によく利用されいますので地植えにする場合が多いようです。

 

サギゴケは鉢植えで花を楽しむより、お庭のワンポイントになります。

 

サギゴケの暑い夏と寒い冬の管理

サギゴケも暑い夏と寒い冬は苦手ですがある程度の耐寒性と耐暑性もあり枯れる心配はありません。

夏の乾燥には苦手ですので注意をしたほうが良いです。

 

乾燥すると枯れる心配があります、毎日1回は水やりをしてください。

冬は水やりの頻度は減りますが、それでも3日に1回は水やりをしてください。

 

乾燥していたら、夏の水やりは涼しい朝か夕方に行ってください。

冬の水やりは乾燥していたら水やりを行う程度が良いです。

 

北国は苦手、関東より南であれば問題なく冬越しができるでしょう。

 

サギゴケの植える土

サギゴケを植える土は山野草用の土をおすすめしますが草花用の培養土でも問題はありません。

自身で植える土を用意するときには、赤玉土7に対し、腐葉土3の割合にします。

 

土にこだわる必要はなく水はけに問題なければ庭土が使えます。

水はけが悪そうであれば、川砂又は赤玉土、腐葉土を混ぜて庭土を改善し植えます。

 

サギゴケの植え方

植え付けの時期は3月から4月です。

サギゴケは丈夫な植物です、あまり細かく気にしなくて大丈夫です。

気軽に取り組んで大丈夫です。

 

サギゴケの増やし方

サギゴケの増やし方は株分けが良いです。

1;株を掘り上げる。

2;茎と葉をほどきながら株を分けます。

3;分けた株を他に植え付けます。

 

あまり生えていない薄い所に植えると満遍なくサギゴケを増やしていけます。

 

サギゴケの花の期間

 

サギゴケは常緑多年草で普段は葉っぱを楽しむ植物ですが花期が来れば花を楽しめます。

 

花の期間は暖かくなってくる春の3月から5月です。

花の色は白・ピンク・紫と品種に寄って違いがあります。

 

白色の花を基本にしてその他の花の色も混ぜ合わせ植えることで花の期間を更に華やかにすることができますね。

 

花の期間を過ぎても、サギゴケは葉っぱを楽しめ、1年中楽しめる常緑多年草とも言えます。

 

サギゴケの特徴と育て方記事のまとめ

サギゴケは丈夫で扱いやすい常緑多年草です。

植物を扱い慣れていない初心者の方には育てやすく管理のしやすい植物です。

花を咲く期間は3月から5月と短いが1年じゅう葉を楽しむことができます。

草丈は短く横に拡がるのでグランドカバーに多く利用されています。

 

ぜひ、育ててみてください。

 

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