ツルニチニチソウの特徴と育て方|1年中緑が鮮やかな葉は観葉植物にも?

育て方・特徴

ツルニチニチソウは株元から多数の茎を伸ばす常緑ツル性植物。

茎が地面を這うように節から根を出し広がっていくのでグランドカバーにも利用されています。

グランドカバー(参考:グランドカバーとは

 

この記事ではツルニチニチソウのことがわかるように書いています。

ツルニチニチソウの特徴

ツルニチニチソウは丈夫な植物。

葉の特徴はきれいな卵型、大きさは5から8cm。

茎が地表を這っていき、節から根を出し広がっていくのでグランドカバーにも利用されています。

 

コンテナ・吊り鉢の縁から垂らすなど長いつるを生かして色々なことに利用価値があります。

葉に白や黄色と斑の入り方もバラエティー、ガーデニング素材として親しまれています。

 

暑さ・寒さ・乾燥に強くて扱いやすく1年中鑑賞できるツル性の常緑多年草。

 

1年中緑の葉も美しい。

ツルニチニチソウの花は春から夏にかけて咲く小さなスクリュー型が印象的です。

 

ツルニチニチソウの育て方

ツルニチニチソウが好む環境

お日様が当たる所から半日陰でよく育ちます。

半日陰とはお日様が1日の半分くらい当たるか、半分くらいの明るさを言います。

午前中だけお日様が当たる、午後だけお日様が当たる、木漏れ日(常緑樹の根本)などが半日陰です。

 

乾燥に強いが加湿を嫌いますので、排水性の良い土地で育てます。

 

ツルニチニチソウの水やり

鉢植えと庭植では水やりは違います。

鉢植えは、表面の土が乾いたら鉢底から水が出てくるくらいたっぷりあげます。

鉢底から水が出るというのは鉢の中の土に空気が行き渡るということになります。

 

庭植えの場合は、根がしっかりと張ったなら、水やりは不要です。

 

ツルニチニチソウの肥料

ツルニチニチソウを庭に直接植えるときには緩効性肥料を混ぜ込んでおきます。

植えた後には茂りすぎるので追肥はいりません。

 

鉢植えの場合は育てている過程で肥料切れすることがあり、花後に緩効性肥料を与えます。

 

ツルニチニチソウの植え付け

ツルニチニチソウの植え付け時期は春の温かくなった3月から5月下旬又は寒くなる前の9月下旬から10月下旬。

株元の節を埋めるように深植え、30cm間隔で植え付けます。

 

ツルニチニチソウの増やし方

株分けが一番簡単です。

ツルツルニチニチソウの「つる」が土に根を出していたら、その部分を切って苗にして育てていきます。

ツルニチニチソウの剪定

広がりすぎるときには、もうこうれ以上はいらない所で切るか、不要な茎を間引きます。

 

ツルニチニチソウの花の特徴

ツルニチニチソウの花の期間は春から夏までと長い。

咲く花は円筒状で先端が5つに裂けていて中心部は五角形に凹んでいます。

 

淡紫の花の色がメイン。

白・濃い青・ピンクに近い赤紫まで色の種類が多い。

 

ツルニチニチソウの花言葉

花言葉は「幼馴染」「友情」。

密集して咲く花の姿は子供達が手をつないでいる姿になぞらえてつけられたと言われています。

葉の特徴

葉には光沢があり、1年中緑が鮮やかで美しい。

庭植えだけでなく、観葉植物としても人気があります。

 

白や黄色の斑入り、緑の葉を白色で縁取リにも人気があります。

 

ツルニチニチソウの特徴と育て方記事のまとめ

ツルニチニチソウはグランドカバーとしても観葉植物としてもお庭に植えたくなる植物です。

花にも葉にも特徴があり1年中楽しませてくれます。

育て方も増やしかたも難しくなくガーデニング初心者にも安心して取り組めますね。

 

お庭で育ててみてください。

 

 

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