タイムの特徴と育て方|新品種に興味しんしん|苗1つ植えてみても?

タイムの特徴と育て方 育て方・特徴

タイムは茎が直立するタイプと地を這うように拡がる匍匐性に別れます。

コモンタイム(直立するタイプ)とクリーピングタイム(匍匐性するタイプ)に芝生の代わりにもなる新品種。

この記事ではタイムのことがわかるように書かれています。

タイムの特徴

タイムは直立性と匍匐性とに別れます。

直立性の代表はコモンタイム

コモンタイムを庭に直接植えると30cm位の高さになります。

肉や魚に卵などいろいろな料理に合わせやすいハーブですね。

匍匐性の代表はクリーピングタイム

クリーピングタイムは匍匐性(横に這うように拡がる)の代表的な品種です。

匍匐性のクリーピングタイムは花壇の縁取りとかグランドカバーに使われます。

 

ガーデニングではわざと踏まれる所に植えるくらい丈夫で育てやすいハーブです。

グランドカバーになる新品種

 

グランドカバー(参考:グランドカバーにオススメの花や多年草について)用に最近改良された新品種にレイタータイムがあります。

レイタータイムはとにかく成長が早く踏みしめに強い。

庭が土のむき出しの所、いろんな所に植えることができ雑草防止に広く使えそうですね。

 

草丈も5cmほど、立ち上がりも少なくお花はピンク色、芝生のような使い方できるようです。

 

レイタータイムには未だお目にかかったこと無く、興味がわいて来ました。

早速レイタータイムの苗を1つ買って「植えて増やしてみる」ことにします。

 

タイムの育て方

 

タイムの好む環境

タイムに限らず多くの植物に言えることは「風通しの良い所」で育てます。

 

タイムの好む土

鉢植えの場合

畑の土や庭の土をそのまま使うのはよくありません。

畑の土には雑草の種も沢山入っているので雑草も育てることになります。

 

ハーブの土作りのポイントは、水はけの良い土にすることです。

おすすめの配合は、赤玉土6に対し腐葉土4くらいの割合で作ります。

野菜や草花を育てていて、それらの肥料の残りがあるときにはこれを利用します。

 

 

赤玉土も腐葉土も家にないし、使ったことが無いという場合。

ハーブ栽培のためにブレンドされた「ハーブ専用培養土」を使うと良いです。

ハーブ栽培に慣れてきたらご自分で土を配合するのも楽しいかと思います。

 

僕はハーブ専用培養土を使います。

 

庭に植えるときの場合

ハーブの場合、特に痩せた土地でなければ育てることができます。

掘り起こして、硬ければ腐葉土などの有機物を入れて混ぜ込むと「ふかふか」で水はけの良い植床ができます。

水はけと水持ちが良く、通気性の良くなった植える場所のできあがり。

 

タイムの植える時期

タイムは暑さ寒さに強く、発芽するのに適温は20度前後。

育つ適温は15から20度なので4から5月と秋の9月から10月が良いです。

 

春から夏に可愛い花が咲き庭が明るくなります。

 

タイムの植え方

タイムを庭に植える前には肥料を入れて土を10cmほど盛り上げておき水はけを良くしておきます。

植えた後に溝を掘っても良いですね。

花壇の中では水はけが良くなる工夫が必要、生育もぐっと良くなります。

 

草丈2cm以上の苗なら定植できます。

 

タイムを購入してきて、定植するときには苗に水をたっぷりあげておき、根付きを良くします。

根が絡み合っている場合には軽く根をほぐしてから植えると良いでしょう。

 

2株以上植えるときには25cm間隔で植えていきます。

 

水はけが悪く風通しも良くなければ夏場に蒸せて株が弱り枯れてしまうことも。

 

タイムの水やり

タイムは湿気を嫌いますので水のやりすぎに注意。

庭で育てているときには、日照り続きで花壇などが乾いたとき意外はあげなくて良いです。

 

タイムの特徴と育て方記事のまとめ

タイムは料理に広く使える品種と、お庭のグランドカバーに使える品種に別れます。

特に最近、草丈も5cmほど、立ち上がりも少なくお花はピンク色、芝生のような使い方ができるタイムが開発されたようです。

気になります。

料理に使えるコモンタイム・花壇のグランドカバーにも使えるクリーピングタイム・芝生の代わりに使えるレイタータイム。

クリーピングタイムしか育てたこと無く、いろんなタイムを育ててみたいですね。

 

 

 

 

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