ヒメイワダレソウの特徴と育て方|芝生に変わるグランドカバーの理由とは

育て方・特徴

ヒメイワダレソウは横に広がり背丈が低いので、よくグランドカバーに利用されています。

グランドカバー(参考:グランドカバーとは

良いところは丈夫で成長が早く、植えた場所が適切なら殆んど手間がかかりません。

この記事ではヒメイワダレソウの事がわかるように書かれています。

ヒメイワダレソウの特徴

ヒメイワダレソウは横に這うように広がった株から小さな白くて可愛い花をたくさん咲かせます。

可愛いく、別名リッピアとも言います。

背丈も低く雑草抑制効果が高く、地被植物(地表を低く覆う性質)として実用的な使われ方もしています。

丈夫で成長も早く手間もかかりません。

日陰には不向きです。

 

ヒメイワダレソウの育て方

ヒメイワダレソウの好む場所

お日様の当たる所で水はけの良いところ。

ヒメイワダレソウは丈夫な花で植えた所にあえばそのままでも育ってくれ手間いらずの植物です。

特別な管理はいりませんが、日陰の日照不足には弱く上手く育ってくれません。

 

育てる前の場所の見極めが重要な植物です。

繁殖力が強いので他の植物を植えている所に寄植えすると害になりやすい。

 

成長が早いので、鉢植えでなく庭に直接植えることをおすすめします。

 

ヒメイワダレソウの植え付け間隔

1㎡(縦1m横1m)に3から4ポット。

生育していく目安は3ヶ月で50cm四方位まで地面を覆います。

地面を覆うスピードを早めたければ蜜に植えていけばいいですね。

 

ぐんぐん育ち、あっという間に広がってしまうので他の観賞用の花が覆われてしまった。

ある程度は広い場所に植えたほうがヒメイワダレソウの良さが引き出されるかもしれません。

ヒメイワダレソウの水やり

土に植え付けるときにたっぷり水やりします。

ヒメイワダレソウ植えて1年目の真夏はこまめに水やりが必要です。

根付いた後は1年目の真夏以外ほぼ水やりは必要ありません。

ヒメイワダレソウの肥料

順調に育っているようなら肥料の必要はありません。

ヒメイワダレソウは成長力が早くて強いので、元肥も追肥もいりません。

ヒメイワダレソウの剪定

伸び過ぎたら切り戻し剪定(枝を根本から切らないで途中から切ること)をして整えます。

刈込み剪定の時期は梅雨前の蒸れ防止と、真冬に古い枝葉を刈込み春の新しい枝葉の成長を促します。

冬に枯れた茎や葉を切らないで放置しておくとその上に覆いかぶさるように茎や葉が何層にも重なります。

冬に枯れを切っておくことで、後の手入れの必要がなく伸び伸び育ってくれます。

ヒメイワダレソウの病害虫

ヒメイワダレソウに病害虫は発生しません。

ヒメイワダレソウの程よいアレンジ

ヒメイワダレソウは自然風の庭によく合い日当たりと水はけの良い場所のグランドカバーにピッタリ。

野草っぽく見えるので自然に生えてきたように見え、石段や石垣などに良い感じになります。

 

ヒメイワダレソウの雑草抑制効果

ヒメイワダレソウの生育の逞しさと地表を低く覆う性質は、広範囲の雑草抑制効果が注目されています。

毎日が忙しく雑草を抜く時間など無いという方には強い味方になります。

雑草抑制のグランドカバープランツ(小さな植物)としては珍しく可愛いお花も楽しめます。

 

暑さ寒さに強く、踏まれても大丈夫であることから芝生に変わる新しいグランドカバーとして注目。

玄関のアプローチに、はみ出しても伸び続けています。

 

ヒメイワダレソウの特徴と育て方記事のまとめ

ヒメイワダレソウを植えるときには、場所の見極めを行い梅雨前と冬に枯れ葉と枯れ枝を切る。

1年に2回の刈込み剪定だけで済むのであれば、雑草抜きもなく楽ちんでは無いでしょうか。

 

ヒメイワダレソウに囲まれたお庭で、ペットが家族が駆け回る姿は楽しそうですね。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました