春夏秋冬の剪定、それぞれの方法
庭木の剪定に必要な四季の剪定の基本
スポンサーリンク
冬の剪定は落葉樹に欠かせない
冬は樹木にとっては休眠期で樹液の移動はほとんどないので
太い枝を切り除いてもその後の影響はありません。
おまけに落葉樹の休眠期は葉がないので樹勢が良くわかり
観察できるので剪定して樹形を整えるにとてもやりやすいのです。
落葉樹の中でも根の活動が早いカエデ類とか早春に開花する
ウメ、ロウバイなどは12月までに行い
サルスベリ、ザクロなどは寒さに弱く芽吹きも遅いので
4月上旬に行います。
スポンサーリンク
春の剪定行う針葉樹の新芽時期に行う目的
春は針葉樹の剪定の適期で
古葉をもんで落としてから新芽が発生する前に行うといいです。
松のミドリ摘みの場合は新芽が伸びてから
行います。
ツバキ、ツツジ、沈丁花など春に咲く花の場合は
花が咲き終わったらできるだけ早く切り戻しを
行うようにします。
夏の剪定は常緑広葉樹の樹形を整える
カシ、モクセイ、モチノキ、ヤマモモなどは初夏から
夏にかけて剪定すれば枝枯れを起こすことは
ありません。
冬に剪定した落葉樹はよく伸びて樹形が乱れる時期ですが
多くの花木が花芽を形成し樹勢を蓄える時期でもあるので
枝を切ることは禁物です。
秋の剪定は徒長した枝を切り詰める
秋は庭木の伸長がとまり、幹や枝が太る肥大成長期に
当たります。
この時期に枝を切ると葉数は減りまますから養分の
蓄積に取ってはマイナスです。
しかし、伸長成長が早い落葉樹は徒長枝が目立つ時期でも
ありますから著しく樹形を乱して炒る枝だけを
軽く切るようにします。
11月など休眠のはや時期の樹種は冬の剪定と同じ
手入をしてもだいじょうぶです。
まとめ
樹木の剪定の目的は四季によって切り方が違うので
この時期に行えば良い樹種だけを行い
樹種を選びながら剪定をすると
小難しい剪定も楽しくなります。
スポンサーリンク
コメント