カイズカイブキの剪定 枯れる原因は新芽を摘み取ることで樹形を維持

手入れのコツ

カイズカイブキの剪定 枯れる原因は新芽を摘み取ることで樹形を維持できます。

カイズカイブキが剪定をしないで置くと大きくなってしまい部分的に枝葉が枯れてきてるので小さくしたいがどうしたらいいのかわからず困ってしまいました。という困った木を抱えているお家は結構あるものです。

こうならないために普段からのカイズカイブキの特徴を理解したうえでの剪定のコツがあるのでご紹介します。

 

カイズカイブキの剪定のコツは新芽を摘み取る

 

カイズカイブキの剪定のコツは新芽を摘み取ることにあるんだよ。

 

春先に紐状に伸びだした新芽を強く摘み取るのが
カイズカイブキの本来の剪定のコツであり枝作りのポイント。

 

紐状にならない他の枝にも等しく栄養が行き渡るようにすることで小枝を枯れ上がらせず、全体に力強い枝葉を作ることになり木の幅が出るようにさせる効果があります。

 

寺社植えてあるカイズカイブキの枝葉が鬼の角のようにぐっと空に向かっているのはかっこいいですよね。

 

神社仏閣の広いところだから大きくなってものびのびできるが一般的な小ぢんまりとしたお庭では新芽を摘み取ることなくかっこいい角のような枝葉を伸ばすことはできない。

 

でも、一般家庭の小ぢんまりとしたお庭にカイズカイブキがあるのは小さいうちは可愛いかもしれない、

 

新芽を摘むことなくただお大きくなったカイズカイブキは厄介な存在になってしまうのをよく見かけます

 

一般家庭でも広いお庭があり日照も当たるところはのびのび育ちまるでそのお家を守っているかのようです。

 

でも、小ぢんまりとしたお庭に垣根のように植えられたカイズカイブキは半分に切るか思い切って処分して他の樹木に植え替えるのを見かけることがあります

 

半分にボツンと切られた樹木はかっこ悪いです。

 

嫁さんの実家の家も小ぢんまりとした庭にカイズカイブキが植栽されており、毎年新芽を摘み取るという手間はあるはずもなく樹形が乱れ邪魔な存在になっています。

 

これ以上大きくすると家が暗くなるということで柊モクセイが造園会社で余り物が出たので貰ってきて植え替えてしまいました。

 

やっぱり、普通の小ぢんまりとしたお庭に植栽される樹木は
小さいうちは可愛くていいが、あまり大きくならない剪定が楽な樹木がいいです。

 

新芽を積むことで枯れる原因が減る

新芽を摘むことで枝葉が枯れることを防ぐことができるんです。

 

・カイズカイブキは新芽を摘むことで他の枝葉にも
栄養がいきわたり、部分的な小枝の枯れ上がりを防ぐ事ができます。
・しかも全体に枝葉を作ることになり木の幅が出るようにさせる
効果が新芽摘みにはあります。

カイズカイブキの性質と特徴は自然に炎のような樹形、つまり枝葉がらせん状に上に向かって
伸びることで炎のように。

・日当たりがよくて水はけの良い土地を好み
・剪定は春から秋にまで何度もできるので軽い剪定を繰り返しすることで樹形が整ってきます。

大きくない数本なら軽い剪定を何度もできますが
普通のお家ではそうそう剪定ばかりは普通にできないです。

新芽を摘むことで栄養が行き渡る

 

新芽を摘むことで樹木全体に栄養がいきわたり部分的な枝葉の枯れを防げるんですよ。

 

・カイズカイブキは新芽を摘むことで他の枝葉にも栄養が行き渡る
・部分的な小枝の枯れ上がりを防ぐ事ができる
・全体に枝葉を作ることになり木の幅が出るようにさせる効果が新芽摘みにはあります

 

カイズカイブキの性質と特徴は自然に炎のような樹形、つまり枝葉がらせん状に上に向かって伸びることで炎の様子が気に入っています

 

日当たり水はけの良い土地を好み剪定は春から秋にまで何度もできるので軽い剪定を繰り返しすることで樹形が整ってきます。

 

大きくない数本なら軽い剪定を何度もできますが普通のお家ではそうそう剪定ばかりはできない。

でも、庭木を扱うのが好きな旦那さんならカイズカイブキの特徴をうまく活かして好きな形を維持しやすい木でもあるのです

 

このように軽い剪定が春から秋にかけて何度でもできるので新芽が伸びては切り伸びては切るか、摘むかすれば好みの形に仕上げて行くことができます。

強く剪定すれば先祖返りする

軽い剪定をすることが大事なんだよ。

・カイズカイブキは一度に強い剪定をしない
・強く刈ると枯れることがある
・通常の葉とは違う杉の葉のようなものが出ることがあり、これを先祖返りと言われています

 

一度先祖帰りをした葉はもとには戻ることはありませんので綺麗に幹の枝元から切り取ってください。

刈り込みのしすぎや強い剪定をしてカイズカイブキにストレスを与えてしまうことで起きる現象ですね。

全体的に葉を残して剪定をすることが絶対条件になり、何年も剪定をしていない枝葉は内側に葉がないことがあるので切り詰めて短くするときに葉を確認してから葉を残して切ります。

 

・大きくなってしまったカイズカイブキを小さくしたいときには
・数年かけて枝を縮める(切り戻し剪定)ことです,
・枝の内側にお陽様が当たることで枝の内側や付け根から新しい芽が出る
・この新しい芽が成長したらその新しい芽のポイントまで小さくすることはできます。

これができるのはあくまで日当たりの良い南側であることが大事です。

北側のお陽様が当たらない所に植えられている大きくなったカイズカイブキを小さくすることは困難になります。

 

カイズカイブキの剪定のコツのまとめ

カイズカイブキの特徴をうまく生かしてください。

カイズカイブキの特徴はお陽様が大好きで水はけの良い土地条件がよくて
決して北側には植栽しないことです。

 

仮に北側に植栽されたカイズカイブキを小さくしたいが、これは困難です。また南側のお陽様が当たるところの大きくなったカイズカイブキを数年かけて小さくしていくことは可能だし楽しみになりますね。

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