マルバノキの新芽が枯れるのは、直射日光による葉焼けで枯れてしまいました。
明るい日陰がある場所、庭の中を探して、直射日光を避けることができる環境に移し、かろうじて回復を待っています。
マルバノキに限らず環境(エアコンの室外機のそば)などは強い乾燥を起こしますので、植物にとって環境の見直しはとても大切になります。
マルバノキはシンボルツリーとなり得る、手間のかからないが、ちょっとお値段が高いのでしっかり大事に育てて、自分で挿し木などで増やしていくのも楽しみです。
この記事ではマルバノキの枯れる原因と、上手に育てて増やす方法などを書いていきます。
マルバノキの新芽が枯れる原因
マルバノキの新芽が枯れる原因と考えられることは
- 水のあげすぎ
- 植えたところが水はけが悪い
- 直射日光による葉焼け
- 直射日光による強い乾燥
いくつかあります。
水のあげすぎ、または植えたところが水はけの悪いところを何も改良せずに植えてしまったために起きる根腐れにより新芽が枯れる。
マルバノキは日光は好きですが、あまりの強い直射日光により強い乾燥が起こり、葉焼けがおき新芽が枯れてしまい、また西日が強く当たるところも強い乾燥ではやけが起き新芽が枯れてしまいます。
マルバノキの新芽が枯れない、植える環境
マルバノキの新芽が枯れない環境はどこが良いのか
- 日当たりの明るい場所でも大きな木のこぼれ日程度がある
- 水はけが悪ければ土を盛ることで水はけを良くする
- 西日が当たる場所には植えない
南側で、日が当たる環境でも、大きな木の影になるようなところが良く、そこが水はけが悪ければ土を盛るなどして植えてあげれば水はけは改良できます。
マルバノキは日陰で育てても、日陰の葉の変化を楽しめ、耐陰性がある樹木なので、西日が強く当たらないように工夫をしてあげれば美しく見応えがあり楽しめます。
明るいところに植えるにしても、日陰に植えるにしても、株が乾燥すると新芽が枯れてくる可能性がありますので、株が乾かないようにマルチングなどして乾燥の予防が大切です。
マルバノキの増やす挿し木の方法
マルバノキは、シンボルツリーになるが、値段が高めの樹木です。
ご自分で育て増やしていくことをおすすめ、挿し木は時期さえ間違わなければ簡単に増やすことができ、上手にできれば庭木を鑑賞する以上に楽しみになりえます。
マルバノキの挿し木の方法
- 挿し木に適した時期は6月から7月
- 若く元気な枝を選ぶ
- 切り口は斜めにカット
- 1時間ほど水にいれて、穂木に水を含ませる
- 予め用意していた土に割り箸で穴をあけ、そこに穂木をさす
- 日陰で乾燥しないように管理、根が張るまで育てる
苗木を購入され、ご自分で育て挿し木で増やしていくのは、とっても楽しみです。
まとめ
マルバノキは、とっても人気のあるシンボルツリーです。
育てやすく、耐寒性も耐暑性もあり自然樹形も美しく、手間もびっくりするほどかからない。
植える時期と植える環境さえ間違わずに程よく剪定をしてさえいれば、1年中ハート型の葉の色と変化を楽しめます。
ここに書かせて頂いたことを参考にされて「マルバノキライフ」を楽しんでくだされたら嬉しい限りです。