バークチップとは、松の木(主に赤松と黒松)などの樹皮を細かくし加工したものです。
植物の株元を様々な資材で覆うことで、植物にもお庭にもいいことたくさんあるんですね。
その一つにバークチップと言って、松の木の樹皮を砕いたものが使われていたのですね。
バークチップの効果
バークチップを敷き詰めると効果的なことがあります。
- 地温の上昇防止
- 乾燥の防止
- 雑草の抑制
- 泥の跳ね返りによる土壌病害の抑制
- 最終的に土へと帰っていく
- 腐葉土として使える自然のマルチ材
植物の根を守る大切な役目でもあるのです。
サイズは色々あり室内のインテリアとしても使えます。
バークチップの敷き方
バークチップ敷き方の注意点を書いています。
雑草処理をしておく
必ず、雑草処理をしてから行う。
雑草の上からチップはまかない
除草剤処理を行う
隙間から雑草が生えてくることがないように防草シートを敷かないなら厚いほうがいいです。
防草シートをしくかどうか?
バークチップと防草シートはとても相性が良いです。
チップ下に敷くことで雑草の発生を抑えることができます。
バークチップが地面に沈むのを防ぎ、防草シートの経年劣化を防ぐ。
バークチップの病害虫対策
環境の改善・・臭いや暑さ、害虫の対策を間接的にしてくれます。
シロアリの発生は木材に1cm以上の厚みがないと、住処として適さないと言われています。
鉢物栽培にマルチング材を使用する場合はコガネムシ対策(侵入や産卵の防止)として効果的です。
一時的にバークチップを取り除く場合や土の表面を確認したい場合でも手軽にでき、降水による泥の跳ね返りを防止できます。
バークチップの推奨理由
粒に厚みと丸みがあるので形が崩れにくいのでバークチップの上を犬など、動物が歩いても足や肉球への負担を減らす効果があります。
地面をバークチップで覆うことで
・地面の乾燥防止
・地面の保温
・コガネムシの侵入を防ぐ
・泥はね防ぐ(病気の予防)
・雑草対策
・バークチップの粒を除けるだけで、土で手を汚さないで水やりができる
・土がむき出しよりも、バークチップを敷いたほうが温かい雰囲気になる
この記事のまとめ
防草シートを敷いて厚さ3から5cm程度の厚さで敷くと効果的。
バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くことが簡単にできます。
植物にも人にも動物にも良い効果を期待できお庭が「ぱっと」華やかになります。