アガパンサスの特徴と育て方!乾燥に強いが加湿に弱いということは?

庭木が好む環境

アガパンサスは乾燥に強いが加湿だと根が傷みやすい。

日当たりが良く水はけの良い土に植えます。

 

ほったらかしにしても毎年花が咲きガーディニング初心者でも育てやすい植物です。

この記事を読めばアガパンサスの特徴と育て方の情報が得られます!

アガパンサスの特徴と育て方

アガパンサスは丈夫で育てやすい.

 

鉢植え、地植えのどちらでも育てられます。

どちらかというと地植えのほうが育てやすいです。

 

アガパンサスの特徴

耐暑性が強いということは乾燥に強いということです。

5月下旬から7月ころ光沢と厚みのある葉。

茂った葉の中からすっと花首を立ち上げて花火のような放射状の清々しい感じがする花を毎年咲かせます。

性質は大変丈夫で育てやすい。

 

冬でも枯れないタイプと冬になると地上部が枯れる宿根草タイプがあります。

寒冷地の場合は地植えはむずかしく鉢で育て冬は室内に入れるのが無難です。

成長すると大きさは大人の膝丈以下から1mを超える大型まで品種は色々。

アガパンサスの育て方

 

アガパンサスは日当良いたりと水はけのよい場所を好みます。

アガパンサスの根は生育旺盛で、地中では横にも下にも広がります。

鉢で育てる場合は小さい鉢では根詰まりを起こしやすい。

 

アガパンサスは日当たりを好みます。

日当たりが好きな植物(参考:日当たりが好き

日当たりの良いところを選んで地植えも面白いと思います。

 

半日陰で育てると花つきは悪くなりますので日当たりの良い所を選んで育てましょう。

 

 

日当たりと置き場所

アガパンサスは日当たりがあるほうが良く、水はけの良い場所を好みます。

半日陰程度までなら育てるのが可能です。

 

アガパンサスは加湿が苦手です。

水はけが良く乾燥気味に管理できる土が大切です。

 

アガサンパスには冬でも葉が枯れない多年草タイプ。

冬になると地上部が枯れる宿根草タイプとあります。

 

品種によって大きさが違います。

 

日常の管理

アガパンサスは、乾燥に強いので鉢植えの場合は表面が乾いたらたっぷり水をあげます。

地植えの場合は自然の降雨で大丈夫。

よほど晴天が続き土が乾いてきたら水を上げましょう。

 

花が咲く時期、しぼんだ花は摘み取ってあげると、新しい蕾が次々と咲きます。

花が終わったら花茎の根元からカットすれば株は弱ることを防げます。

 

アガパンサスは環境に適応する能力は高いけど、日当たり水はけが良いほうが育てるのに適しています。

乾燥に強いということは、逆に加湿に弱いということです。

常に根が加湿状態だと根が腐りやすくなります。

 

アガパンサスの水やり

アガパンサスは乾燥には強いが加湿には弱い。

毎日土が乾く前に水を与えてしまうと株全体が弱って根腐れを起こすことが。

 

庭植えの場合はよほ乾燥が続かない限り水やりは不要です

アガパンサスの水やりは控えめくらいが。

 

よほど乾燥していなければ雨水のみで大丈夫です。

 

鉢植えの場合は乾いたらたっぷりあげましょう。

 

 

アガパンサスに使う用土

アガサンパスやせ地でも育ち用土にこだわらなくても良く。

水はけの良い土を使います。

 

地植えする場合は植える前に腐葉土を1対Ⅰの割合で混ぜる。

たっぷりと有機物をまぜ、この時に元肥も入れて植えます。

肥料

春と秋に少しの化成肥料の追肥として与えます。

病害虫

アブラムシの被害をうけることがあります

 

発生したらスプレータイプの殺虫剤を。

生育期に株元に殺虫剤を予防散布も効果的です。

アブラムシ以外の被害は殆どないです。

 

アガパンサスの増やし方

アガパンサスの増やす時期は早春の3月頃と9月から10月頃が株分けが適期です。

鉢植えの場合、何年も同じ鉢だと株が老化し花つきが悪くなります。

 

地植えの場合も球根が混み合ってくると花つきが悪くなります。

鉢植えでも地植えでも株分けしてあげると花つきが良くなります。

 

この記事のまとめ

アガパンサスは植え付ければ長い期間美しい花を楽しませてくれます。

植物を育てるのに自信のない人でも育てやすい植物です。

 

タイトルとURLをコピーしました