木を上手に枯らす効果的な方法は度率で数箇所穴を空けて除草剤を流し込むことで解決できます、このときの注意点とやり方について紹介します。
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除草剤で樹木を枯らす方法
ドリルで穴をあけ除草剤注入
木を切った断面にドリルで数カ所穴をあけ除草剤の原液を注入すのが簡単です、断面がないときにはまた、作るのが難しい時など、側面にドリルで穴をあけて除草剤を穴に流し込む方法でも枯らせることができます。
大きな切り株でも等間隔に数か所穴を空けて除草剤を流し込めば枯らせることができます、切り株の切り口が新鮮なうちなら、切り口にラウンドアップなどの除草剤の原液を塗っておけば枯れますが、
切り口が古い場合や木が大きい場合は、切り口にドリルなどであけられるだけ穴を開けでそこに原液を入れたほうが確実です。
切り口にラウンドアップ(除草剤)の原液を塗っておくと朽ちていずれ土に返ります、太い木の切り口でしたら切り口にドリルで穴をあけて、そこに同じく原液を注入して下さい。
いろいろやりましたが、一番簡単で安全な方法だと思います。
注入するときの注意点
株元にドリルなどで、7~8cm間隔で深さ数cmの穴を開け、原液または2倍液をそれぞれの穴に1ml
ずつスポイトなどで入れます。
樹木を枯らす方法についての注意点
大きな樹木では、木の中心はすでに成熟しており成長等が行われない部分です。このため、除草剤をあまり吸収しません(吸収し難いが、木の種類によっても事情は異なる)。
除草剤が吸収しやすい木が成長する形成層(表皮裏のみずみずしく成長する部分)に十分な除草剤を吸収させることで根地中の根まで効果が浸透します。
数日間晴れる日を見て作業を行います、雨が予想される場合には、断面にビニール袋をかけておくことで予防できます。
断面が乾いている場合 伐採から期間が経過し、断面が乾いている場合は新たに切断しなおして新しい断面を作ります、この時、新たに作る断面は木の生きている部分(既に枯れている個所を切断しなおしても意味がない)でないと効果がありません。
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どのようにして木が枯れていくのか
木が枯れるときは、まず葉が枯れて落ちて来ます、小枝から順番に枯れて落ち最後に幹が枯れて倒れます。
木が大きくて幹が倒れると危険な場合は、あらかじめ切り倒してやる必要除草剤を使用した場合、木は1年程度で枯れる一方、幹が倒れるのには数年掛かることもあります。
最後に、木もまた生き物であることには心に留めておいてください、枯らすということは木の命を絶つのと同じ意味ですから、長年お世話になった木の場合は神職を
呼んでお酒と塩でお祓いをするなど、木に敬いの気持ちを伝えることをおすすめ。
まとめ
長年我が家の庭を見守ってくれた木を切るのはけっこう勇気がいります、木には命がやどりますのでお神酒を上げるとかして敬う行為をしてからドリルで穴を空け除草剤を注入することでうまくいきます。
大きいほど日にちがかかりますので根気もいる作業です。
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