樹木の根本から生える「ひこばえ」の活かし方と処理の仕方

庭木が好む環境

樹木の根本から生えてきたものをひこばえといいます、このひこばえを活かすも処理するもお庭を管理する楽しみになり、出てきたひこばえをどのように活かすか主幹をひこばえに移行して樹木を若返らせるのかいろんな楽しみ方あります。

この記事では生えてきたひこばえの活かし方処理の仕方を書いています。

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根本から切った樹木のひこばえが生えない方法

切り株から新芽が出て来てその都度切っていたのですが切っても切ってもまた出てくるので農薬を使わない処理との方法ですが、以下の方法も試して見るのも理にかなっています。

・光を通さない(金属のバケツを被せ大きめの石を乗せる)
・樹皮をぐるっと剥ぐようにすると樹勢を衰えさせる
・ひこばえはのみでえぐるように土中の根をスコップなどで断ち切るのも効果的

 

出てきたひこばえをハサミで切るのはその部分からまた出てくるので鋭利なハサミで地上部を切るのは処理にはなりません。

樹木の皮の内側というのは養分水分を送っている道ですのでそこを遮断すると樹木に養分と水分を送ることが出来ないので弱り枯れていきます。

ひこばえとは

ひこばえとは木の根元や地中から生えてくる若い枝のことを指しこの伸びてきたひこばえの処理と活かし方にもいろいろあります。

ひこばえが出ると考えらることは

・養分、水分ともに若い枝に取られる
・主幹の樹勢が弱まる
・ひこばえが成長すると主幹が枯れる

 

ひこばえを活かすなら

・主幹を活かす場合はひこばえは根本から剪定
・樹木を若返らせるときには活かすひこばえを決める
・ひこばえが成長してから主幹を剪定
・主幹をこれ以上大きくしたくないときにはひこばえを活かす
・株を若返らせたいときにはひこばえを成長させる

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切り株に除草剤を塗ってひこばえをふせぐ

庭の木を切っても切り株からひこばえが生えてきて数年たつとまるで切断する前のようになってしまうことがあり、こんなときには切り株にチェーンソウで切れ目をいれ除草剤を垂らしておくと枯らすことが出来ます。

関連記事⇛木を枯らす効果的な方法は除草剤を上手につかう

 

まとめ

樹木の根本から出るひこばえをそのままにしておくと元の大きな大木になってしまう。

庭の木を根本から切ってひこばえを処理することも大事だが、ひこばえを使ってその樹木を若返らせたりすることが出来ます。

 

もちろん根っこから引き抜いて違うお気に入りの草はなを植えるもよし、ひこばえの活かし方処理の仕方を知っておくといろいろお役にたつことがあるものです。

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