常緑ヤマボウシの葉が落ちる原因にはいくつか考えられます。
常緑ヤマボウシは日当たりは好きだが、あまりに直射日光が当たりすぎるのも、葉が枯れ落ちていく原因になります。
西日が強くあたり過ぎて葉が落ちるがあり、軽い日陰ができるように別の木で影を作ってあげるか、西日が強く当たる場所は避けて植え替えてあげることが必要になってきます。
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- 直射日光が強すぎるために起こる葉枯れ
- 水はけが悪いために起こる根腐れ
- 西日が強くあたりすぎる
主に大きな原因が考えられます。
常緑ヤマボウシの葉が枯れ落ちにくい環境とは
半日陰でも育つのですが葉付きや花つきが悪かったりし、花が減るという傾向が有るので可能なら日当たりのよい場所に植えるのがベターです。
水はけが悪いところも、地面を少し盛り上げる感じにし、植え穴を大きく掘り腐葉土・肥料・堆肥などを混ぜ合わせて植え付ければ水はけが良くなります。
大きな木による木漏れ日があり、日当たりも悪くなく、もしも排水が悪ければ植えるときに少し高植えするなどして日照りによる暑さも和らぐ環境に。
西日も当たりすぎるのも、日照りによる乾燥し過ぎが起こるので良くないですね。
常緑ヤマボウシの水やり
常緑ヤマボウシの水やりは基本的には土が乾いたタイミングであげればよく、庭植えでも自然降雨だけに任せず管理し水を上げてください。
基本バケツ2杯ですがお家により土・環境などにより違いはあります。
常緑ヤマボウシに肥料を上げるとき
常緑ヤマボウシに肥料を上げるときには、基本冬に上げると良いです。
その際に大切なことは、葉の先くらいの位置に数カ所の穴を掘り堆肥をあげるとよく、盲目的に固形肥料を根に与えるのはよくありません。
もしも、冬に穴をほって堆肥を与えることを逃したら花が枯れた後に化学肥料を与えると良いです。
常緑ヤマボウシの剪定をする理由
多くのの樹木がそうであるように、過度に茂りすぎると樹木内の風通しが悪くなり「アブラムシ・カイガラムシ」などの害虫が発生。
折をみて、樹木内の風通しが良くなるように枝葉を切ってやる「剪定」が必要になってきます。
剪定のベストなタイミングは冬の1月から3月に行うと良いです。
まとめ
常緑ヤマボウシには、いくつかの注意点があり、基本的に温度変化に強く落葉もあまりなく育てやすいのでメンテナンスに手間がかからない樹木の一つで、おすすめです。
常緑ヤマボウシは扱いやすいシンボルツリーになります。
植えた樹木が大きくなりコンクリートなどで根が伸びるのが妨げられるなど、木が育てば育つほど根も伸びますので、根の貼れる広い環境のほうが常緑ヤマボウシには好まれます。